自律神経失調症にカフェイン摂取は良くない?!

自律神経失調症の人は、カフェインをとることが良くないと聞いたことはあるでしょうか。なぜカフェインは自律神経に良くないのでしょう。

 

カフェインは、精神活性に効果的な成分です。コーヒーを飲むと目が覚めて元気が出る、飲むとリラックスする、そんなイメージもあると思います。

 

それは、中枢神経系に直接働きかけるために、すぐに効果を感じることができるからなのです。そのため、眠いときにコーヒーを飲むと頭がスッキリした気がしたり、疲れたときに飲むと、なんだか疲れが取れたような感じがするのです。

 

 

カフェインを取らない方が良い理由は?

 

しかし、カフェインを摂取すると、肝臓にためられていた糖が放出されるために血糖値があがります。そうすると内分泌系に強いストレスがかかるのです。もしもコーヒーが大好きで、一日に何杯も飲むという人は、神経質になったり、気持ちが不安定になりやすくなります。

 

また、カフェインをとると体内のビタミンが失われることがあります。具体的にはビタミンB、C、亜鉛、カリウム、ミネラルなどが失われます。体内のビタミンが失われると、カフェイン中毒症という病気にかかる可能性も考えられます。

 

症状としては、食欲不振、不眠、抑うつ、疲労しやすいなどで、精神的にも不安定になります。これは、自律神経失調症の初期症状ととてもよく似ています。ここから自律神経失調症が始まってしまうという人もいるようです。

 

 

また、脳や体を活発に働かせるためにはエネルギーが必要ですが、自律神経失調症の人は、そのエネルギー自体が少なくなっているため、カフェインの摂取によって一時的に元気が出たとしても、残り少ないエネルギーを振り絞ってしまっては、カフェインの効果が切れたらどうなるでしょう。

 

今度は自分自身を回復させるためのエネルギーまで残っていないということになってしまうのです。生理学的にも、カフェインを摂取している人の改善は、カフェインを摂らない人に比べて20%程度遅くなるそうです。

 

もちろん、一般的な栄養ドリンクにもカフェインは含まれていますので、元気を出そうと思って飲んでも、最終的には逆効果になってしまいます。

自律神経失調症にカフェインはダメ?!その理由とは・・・関連ページ

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