自律神経失調症は遺伝する?なりやすい体質や性格って?

自律神経失調症にかかってしまった人の、原因は主にストレスと言われていますが、いくつかあるうちの原因のひとつに遺伝というものも考えられます。自律神経失調症という病気自体がそのまま遺伝することはありませんが、自律神経失調症になりやすい体質や性格は遺伝します。

 

 

例えば、子供のころから車酔いが激しかったり、生まれつき自律神経の働きが弱くて、朝礼で倒れたりするタイプの人もいます。また、アレルギー体質の人も自律神経失調症にかかりやすいとされています。

 

その他、幼児期に自家中毒を患ったり、女性の場合は月経痛が激しい、月経不順など、このような人は自律神経のバランスが崩れやすい体質であると言えます。かといって、生まれつきちょっとしたことで、自律神経失調症にかかってしまうかというと、もちろんそんなことはありません。

 

 

自律神経失調症は、脳の視床下部にある自律神経の、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、交感神経の働きが過剰に働くとなる病気です。

 

ですから、体質的にかかりやすいからといって、すぐに病気になってしまうわけではありません。しかし、かかりやすいのは間違いないわけですから、親兄弟に自律神経失調症の人がいたら、自律神経のバランスを崩さないよう気を付けた方が良いでしょう。

 

 

性格的な問題が遺伝することも?!

 

また、体質的な遺伝はしていなくても、性格的な問題が遺伝していれば、自律神経失調症にかかりやすいと言えます。性格的な問題とは、わかりやすく言うと、ストレスに弱い人、ストレスに耐性がない人のことを言います。

 

例えば、ちょっとしたことでクヨクヨしがちな人であったり、他人の評価がとても気になる人、ささいなことが気になってしまう人は自律神経失調症になりやすいと言えますし、逆に、頑張りすぎてしまう人、まじめで几帳面、決めたことをやり遂げないと気が済まない人もそうです。

 

また、自分の許容範囲を超えているにもかかわらず、できないことはできないと言えない人や、嫌なことをノーと言えない人も自律神経失調症になりやすいと言えます。こういった、性格的な問題は、両親から遺伝することがあると言われています。

 

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