鍼灸や整体でも自律神経失調症の症状が改善できる?!治療の方法は?

自律神経失調症の治療には、科学的な薬を使ったり、心理療法を用いるものが主となっていますが、そのほかにもさまざまな治療、対処法があります。その中でも、副作用がなく安心して受けられるということで人気があるのが、鍼灸治療や整体治療です。

 

 

鍼灸での治療方法は?

 

鍼灸治療とは、鍼とお灸を使った治療ですが、一般的な病院と同じように、まずは問診から始まります。めまいやふらつきがないか、のぼせや動悸がないか、イライラやストレスがないか、そのほか、食欲不振や頻尿がないかなどを確認していきます。

 

多くの鍼灸治療では、どこに痛みやしびれがあっても、まずは手足のツボから治療をしていくようです。また、鍼と言うと痛そうなイメージがありますが、注射のような太い針ではありませんので、特別痛みはありません。お灸も、いわゆる、お灸をすえるといった、熱いというイメージがありますが、やけどをするように熱くはありません。

 

 

自律神経失調症は、人間が日中に活動しているときに働いている交感神経と、夜間に休息をとっている間に働く、副交感神経の、ふたつのバランスが崩れてしまい、交感神経が過剰に働いてしまうためにおこる病気です。

 

鍼灸治療は、この、交感神経が働きすぎて、体が常に活動状態にあったり、過度に緊張している状態になってしまっているのを、鍼やお灸を使って、全身の縮小してしまった血管や筋肉をほぐして、血流をよくするものです。

 

 

また、自律神経失調症にかかると、肩こりや腰痛、筋肉痛といった身体的な症状があらわれることがありますが、これらの痛みは、脳に痛みというストレス信号を送っています。それが、新たなストレスとなり、さらに体に緊張をあたえてしまい、悪循環を生みだしてしまいます。

 

鍼灸治療では、鍼でツボや皮膚を刺激したり、お灸で患部やツボを温めたり刺激することによって、内臓や筋肉などの各器官の患部を治療します。そのことによって、体全体の血流をよくして、自律神経のバランスを整えていきます。

 

 

整体での治療方法は?

 

私なんかもそうですが、鍼灸治療はどうしても「鍼」のイメージを強く持ってしまって、躊躇してしまいがちですが、そんな方には整体がおすすめです。整体と鍼灸はイメージは似ているかもしれませんが、治療方法は少し違います。

 

整体治療は、その名の通りですが、体を整えるという治療法です。骨や関節のゆがみが自律神経のバランスを乱すと考え、整体治療によってその体のゆがみを整えることで、自律神経のバランスを整え、それが自律神経失調症の改善にもつながっていくそうなんです。

 

薬を使わず自律神経失調症を治療したいという人や、薬を飲み続けてもあまり効果を感じられないという人は、鍼灸治療や整体治療も一度考えてみるのもいいと思います。

 

 

そうはいっても、現実問題忙しくて病院はおろか、なかなか鍼灸や整体にも通えないという方も多いと思います。そういった方のために、自宅で自分でもできる自律神経失調症改善のDVDプログラムというのも販売されています。

 

これは整体院の先生が作成したプログラムで、実は、この先生ご自身も自律神経失調症に悩まされた経験があるそうなんです。プログラムの公式サイトでは、先生の体験談や、実際そのプログラムで症状が改善した人の体験談などを読むこともできますので、それだけでも参考になると思いますよ。

 

 

 

このように、病院以外にも自律神経失調症の治療方法はありますので、自分にあった治療方法をしっかり見極めて選択するというのは、1番大事な事のように感じます。

 

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