自律神経失調症の診断基準は?検査で実地される様々なテスト

自律神経失調症の診断においては、身体面、精神面の両面から様々なテストを実施します。

 

まずは、現在、悩んでいる不快症状が、自律神経失調症以外の病気が原因の症状ではないかという除外診断を実施します。腫瘍や潰瘍などの臓器の疾患が隠れていないかどうかを調べて、それから、自律神経失調症の診断へと移ります。

 

 

身体面のテスト

 

身体面の検査内容は、血圧、脈拍、薬物を用いて自律神経の働きを調べる薬理検査、心電図、呼吸機能など様々な側面からの身体的検査を行うようです。その中でも、メコリールテストは、自律神経中枢の乱れを知る大切なテストだと言われています。

 

しかしながら、実際には、自律神経の働きを見るテストを実施しないまま、おそらく自律神経失調症でしょうと問診だけで、診断を下される場合が多いというのが実状のようです。

 

その理由のひとつには、未だに自律神経失調症の定義がきちんと決められていないということもあるでしょう。また、自律神経失調症はうつ病やその他の精神的疾患との見分けがとても難しいと言われています。

 

心理面のテスト

 

そして、身体面の検査の他に、心理面の検査があります。以前はこの心理的なアプローチというのはあまり重要視されていなかったようですが、最近では、かなり重要視されるようになっていて、様々な心理テストなどが利用されているようです。

 

よく利用されている心理テストは、アメリカのコーネル大学で開発された心理テストだそうです。それを日本人向けに改良したものが、用いられています。体に関する質問が43問、精神面に関する質問が51問載せられているそうです。

 

 

 

このように、病院では様々な自律神経失調症に関係するテストや検査を行ないます。そうして、自律神経失調症だと診断されて、はじめて自律神経失調症の治療へと移るのです。

 

まずは、本当に自律神経失調症なのかどうか、他の病気が隠れていないを慎重に調べることが大切です。そのためには、信頼できる検査を実施している病院を見つけるようにしたいものですね。

 

自律神経失調症の診断基準は?診断テストの方法とは?関連ページ

病院で治療(何科へ?)
自律神経失調症かな?と思った場合、何科を受診すればいいのでしょうか?また、自律神経失調症は病院へ行かないと治らない病気なのでしょうか。
診察や検査の方法は?
自律神経失調症で病院を受診しようと思った時に気になるのが、診察や検査はどんな事をするの?ということではないでしょうか?何となくでも知っておいたら、気持ちも少し楽になるかもしれませんね。
薬の種類と漢方について
自律神経失調症で投薬治療をする場合、薬にはどんなものがあるのでしょうか。また、漢方でも自律神経失調症の改善は可能なのでしょうか。
鍼灸・整体での治療方法とは?
自律神経失調症は病院で治すものと決め付けていませんか?実は、街中で良く見かける鍼灸院や整体院でも、自律神経失調症の改善は可能なんです。治療の方法とは・・・