肩こりが治らないのはもしかして自律神経失調症のせいかも?!

若いころは、肩がこるということがなくて、例えば四十肩などと言うように、年齢を重ねると肩こりがひどくなるとよく言われます。もちろん、体質などによって、若くても肩こりをする人もいますが、実は、自律神経失調症の症状のひとつとして肩こりがあるのです。

 

 

自律神経失調症で肩こりになるのはどうして?

 

自律神経は、視床下部にある自律神経のうち、人間が起きている、日中は交感神経が優位になって働き、夜間は副交感神経が優位になって働くというサイクルがあります。そのふたつは、おおよそ12時間交代で交感神経と副交感神経が入れ替わり、バランスを取っていますが、自律神経失調症にかかる人は、このバランスが崩れてしまい、交感神経が優位になったままの状態が続くことをいいます。

 

夜間に優位になって働くという副交感神経は、自然治癒能力を発揮するといわれており、日中に働いて疲労した筋肉や血管を、夜間に休息をとることで、治癒する神経です。しかし、自律神経失調症にかかると、副交感神経の働きが妨げられるために、自然治癒能力があまり働かなくなってしまいます。

 

さらに、本来は日中に働く交感神経が、バランスを崩して過剰に働いてしまうことと、副交感神経との切り替えがうまくいかなくなり、交感神経が働き続けてしまうことによって、血管や筋肉が、普通よりも疲労し、さらに、自然治癒能力が働きにくいために、疲労が回復されにくくなります。

 

 

肩こりがなかなか解消されない人は要注意!

 

そのため、自律神経失調症にかかると、激しい運動をしたわけでもないし、腕や肩を酷使したわけでもないのに、肩こりが生じるのです。普段、肩こりをしない人が、最近になって肩がこってしかたがない、また、マッサージを受けてもなかなか肩こりが解消されない、肩こりがしつこくて年中困っている、と言う場合は、もしかしたら、自律神経失調症の可能性があるかもしれません。

 

筋肉や血管は、ストレスがたまると、脳に、ストレスサインを送ります。そのことが、さらなるストレスを生み、堂々巡りとなって、しつこい肩こりを生んでいる可能性も考えられるのです。

 

 

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